スロベニア

2013年4月、バルカン半島東北部の旧ユーゴスラビア諸国を歴訪した。
その最初がスロベニアである。東西冷戦終了後ユーゴスラビアも崩壊し多くの民族で構成されたこの国々も各民族が複雑な内戦を経て独立した。その中でも真っ先に独立したのがスロベニアである。内輪もめすることなくEUにも加盟し平和が保たれている。文化的には永くハプスブルグ家の支配下にあったためかオーストリアに近い。

この島へ渡るには環境保護のためモーターボートは禁じられているので手漕ぎボートに限られている。船頭も代々世襲だそうだ。

島へ上陸すると教会へ通じる大きな階段がある。
この教会で結婚式を挙げる人は新郎が新婦を抱いてこの階段を登るのだそうだ。なかなか容易なことではなさそうだ。

湖の周りも雪を冠いた山々に囲まれ美しい。中でも大きな崖の上に築かれたブレッド城は美しく目立つ。

スロベニアの観光紹介には必ず出てくるまさに絵のように美しい景色である。
中ほどに小島がありそこには聖母被昇天教会という教会はあり、ひときわ目立つ鐘楼がある。

被昇天という名のついた教会があるが、被昇天には意味があるらしい。キリストは神だから自ら天に昇ることができるので昇天した。ところが聖母マリアは神ではなく人間なので自ら昇天できない。だからキリストや天使たちに助けられて天に昇った。これを被昇天というそうだ。

ブレッド湖

教会内部には鐘楼から下っているロープがあり、これを引くと鐘がなる。鳴らせば願いが叶うとかで、ひっきりなしに鐘がなっている。

湖畔に一際目立つ建物がある。これはチトー元大統領の別荘だったそうだ。一時高級ホテルだったらしいが、今は使われていない。

国の東北部、イタリア、オーストリアに近いところにブレッド湖という美しい湖がある。